MTGA-BO1 M21【オルゾフリアニアグロ】
MTGA-BO1 M21【オルゾフリアニアグロ】
MTGA-BO1 M21【オルゾフリアニアグロ】
M21からの新環境という事で、久しぶりに半日ほどアリーナやってました。

一先ずWC消費が少ないオルゾフ吸血鬼を組んでブロンズから再出発しましたが、思ったより悪くなかったですがコンセプトに無理ありまくりで即改良案件でした(知ってた)

具体的には3マナ域が多くて取り回しずらい事と、根本的に弱いカードが多すぎた印象です。デッキ素案とは強い動きと実用的なシナジーを探す為のものだと思っているので、最初から強いデッキが出来る事は稀ですから予定調和ですね。

吸血鬼で使っていた《銀打ちのグール》のパフォーマンスには非常に高い可能性を感じたので、途中からはこのカードを軸にデッキを調整しつつランクマッチを行って、一先ずゴールドまで上げました。


【M21-std】オルゾフリアニアグロ

クリーチャー:29
4:《魔王の器》
4:《魅力的な王子》
4:《歴戦の神聖刃》
3:《ぬかるみのトリトン》
4:《帆凧の掠め取り》
4:《銀打ちのグール》
2:《夢の巣のルールス》
4:《騒乱の落とし子》

呪文:8
2:《復讐に燃えた血王、ソリン》
2:《死住まいの呼び声》
4:《ケイヤの誓い》

土地:23
2:《ロークスワイン城》
4:《寓話の小道》
4:《平地》
5:《沼》
4:《神無き祭殿》
4:《静寂の神殿》


【デッキ解説】

様々なシナジーを組み込んでいますが、メインコンセプトは序盤~中盤の圧力を意識したアグロとなります。環境初期のターゲットとして赤単・ランプと意識しており、ゲインシナジーと早期決着可能な構成を目指して組んでいます。

帆凧が再録されたのでハンデスからの落とし子という前環境の黄金パターンの他、《歴戦の神聖刃》や《銀打ちのグール》の様な打点の高いアタッカーに繋いで早期決着を狙う構成です。また、新札のアタッカー2枚は打点枠と同時にそれぞれシナジーの起点となる軸にもなります。

《歴戦の神聖刃》は手札1枚を消費して破壊不能を付与出来ます。旧環境のアダントの先兵と同じようにテンポの遅いデッキに対しては非常に効果が高い打点枠です。手札を消費するのはハイコストですが、《魔王の器》《死住まいの呼び声》などのリアニメイトシナジーを組み合わせる事で序盤から理不尽なブン回りを狙えます。

《銀打ちのグール》は《魅力的な王子》《ケイヤの誓い》のゲインシナジーで主に中盤以降の打点維持要員となります。中盤以降は①黒のサクリドローも馬鹿に出来ないアド源となります。特に復讐ソリンと組んだ時は好き放題出来ますね。

《魔王の器》は使ってみたら評価が変わったカードです。単体では機能しないので所謂弱いカードの類かと思っていましたが、シナジー効果があまりにえげつないのでチャンプアタックしても大抵通るので落とし子の絢爛達成を行う事もしばしば。3マナ域のドブンである《死住まいの呼び声》の裏択として上手く機能しています。また、対アグロにおいてはこいつを立たせてリアニで釣るだけの簡単作業なので、想像よりもパフォーマンスが安定していました。


【改良案】

シナジーに重点を置きながらも個々のカードパワーが高いので、BO3向けにも調整を行う予定です。アリストの様なシナジー依存度が高いデッキは個々のカードパワーが低すぎてBO3向きでは無かったので、環境動向を見ながらサイドボード枠を検討していきます。

赤単に対して軽量除去と聖堂の鐘憑きをインして長期的な視野で勝ちに行く内容を検討。活躍が期待できない帆凧・落とし後辺りと交換するのが妥当でしょうか。メインから意識してゲイン多めなので結構相性いいのではないかと思います。

ビートダウン系のミッドレンジ相手にはケイヤの怒りの様なスイーパーを採用する事も出来ると思います。銀打ちのグールと歴戦の神聖刃を全体除去でバックアップするビートコントロールの要領で組めそうです。

ランプ・コントロールに対しては強迫をインしてハンデス8枚体制でいけばある程度戦えるのではないかと思います。フィニッシャーを守る意味で《無私の救助犬》を採用してルールスで使いまわすのも面白そうですが果たして。強迫と枠を調整するなどしないと打点が足りなくなってしまうかもしれませんね。

・・まあ軟泥が流行ったら一瞬で死ぬデッキなので、その辺も今後のメタ次第といったところでしょうか。

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