WAR-std デッキ案【オルゾフミッドレンジ】
WAR-std デッキ案【オルゾフミッドレンジ】
WAR-std デッキ案【オルゾフミッドレンジ】
灯争大戦のスポイラー公開や特別イラストのPW公開など注目事案が目白押しで、平成も残すところわずかというところでMTGは更なる盛り上がりを見せていますね。

そんな中、アリーナでは一足先に灯争大戦が実装されたので早速新カードを搭載したオルゾフミッドレンジを調整中です。

私の様に色を絞って構築する場合、貯蓄していたゴールドと低額の課金である程度欲しいカードが集まったので、アリーナは非常にリーズナブルにMTGを遊べるので最高ですね。


【WARスタンダード】アリーナ オルゾフミッドレンジ ver.1

クリーチャー:23
4:《徴税人》
4:《オルゾフの処罰者》
4:《帆凧の掠め盗り》
1:《疫病造り師》
4:《騒乱の落とし子》
4:《秤の熾天使》
2:《永遠神バントゥ》

呪文:12
2:《灯の収穫》
2:《喪心》
3:《屈辱》
2:《黒き剣のギデオン》
2:《復習に燃えた血王、ソリン》
1:《戦慄衆の将軍、リリアナ》

土地:25
6:《平地》
9:《沼》
2:《オルゾフのギルド門》
4:《孤立した礼拝堂》
4:《神無き祭殿》

サイドボード:15
3:《菌類感染》
2:《灯の燼滅》
3:《ドリルビット》
2:《肉儀場の叫び》
2:《ケイヤの怒り》
1:《天上の赦免》
1:《盾魔導士、テヨ》
1:《オルゾフの簒奪者、ケイヤ》

【解説】

メインボードの新カードとして各種PWと永遠神バントゥを採用しています。基本的な動きは前環境末期に調整していた落とし子型のミッドレンジで、2マナ→3マナ→4マナのマナカーブを意識して構築しています。

一定の対応力は保持しつつ、なるべくアグレッシブに動けるように調整しています。

以下は灯争大戦からの新カードに関する雑感です。

・黒き剣のギデオン

2マナ域から3t目に落とし子の絢爛に繋ぐことがベストムーブでしたが、追加となる圧力の高い3マナ域として新ギデオンを採用した事でアグレッシブな動きがより強固となりました。

3マナ域を落とし子とギデオンにしている事により、肉儀場の叫びが致命的になる展開が少なくなっているので、序盤の展開の裏目がより少なくなっています。


・復習に燃えた血王、ソリン

以前は4マナ域に熾天使の他にアジャニやカーンを採用していましたが、よりデッキとシナジーする新ソリンに変更。ソリンの常在能力によってライラを採用しなくてもライフゲインが行いやすくなったので、5マナ域のフィニッシャー選択に幅を持たせることがで出来ました。

落とし後がもたらす自傷が致命的になってしまう展開が少なからずありましたが、ソリンの絆魂付与により差し引き1点ゲインになりつつ、サイド後に不足しがちな絢爛の種としても用いられるので、落とし後とは非常に相性が良いです。

また、採用している生物は2~4マナに傾倒しているので、リアニメイトの幅も広いです。3マナ域である疫病造り師を釣る動きはソリンを維持しながら盤面に触れる事が出来るので、有効な相手が多いと判断した場合には増量検討枠です。


・永遠神バントゥ

ライラを不採用とした枠に、新たなフィニッシャー兼マナフラ対策として永遠神バントゥを採用。バントゥでマナフラは対策出来ていると判断してアルゲールは不採用にしています。

もともとアルゲールをスクリュー対策として運用するゲームは大概負け濃厚なので、フラッド対策が取れていれば一先ずは及第点です。

フィニッシャーとしても5/6威迫は非常に強力で、ライブラリーに戻る除去耐性も使用・相対すると想像以上に厄介な能力です。


・戦慄衆の将軍、リリアナ

新たなデッキのフィニッシャーとして採用しています。元々天上の赦免の枠でしたが、バントゥによって土地をドローに変換する場合を想定して大量にマナを使用する赦免との噛み合わせの悪化を懸念しての交換となります。

死後を多めに採用しているので、常在能力を含めて全ての能力を発揮出来る構成にしています。


・盾魔道士、テヨ

常在能力である自身への呪禁効果目的でサイドボードに採用しています。サイドインを想定しているマッチアップは赤単とハンデスを使用してくるエスパー・グリクシス系のデッキです。ミッドレンジは思考消去が致命的になりやすいので、エスパー・グリクシスがメタに一定数いるようならば増量も検討しています。

有限とは言えトークン生成でバントゥの餌を増やせるのも好相性です。トークン生成を4/4天使トークンに変換する神聖なる訪問と組み合わせるのも面白そうです


・灯の収穫

わずか1マナで生物&PWに触れる事が出来る非常に強力な除去。死後も大量に採用しているので、テンポを稼ぎつつ展開していくにはもってこいの除去です。


・灯の燼滅

4マナ以上のパーマネントを追放できるins。荒野の再生の様な致命的なエンチャントの他、相手のフィニッシャーとなる生物&PWといった対処を要するほぼ全てのカードに触れる事が出来る強力な汎用除去です。

アグロには効果が薄いのでサイド枠ですが、メタ次第ではメイン採用も十分検討出来ます。2マナなのでテンポ面でも良好です。



前環境では結局勝率半々のままランクがちっとも上がっていかなかったので、今度こそ安定した内容の構築が出来ればと思っています。

環境初期なので、様々な選択肢を検討しながら調整していきます。

コメント

シンメイ
シンメイ
2019年4月27日1:39

ギデオンリリアナの新登場で白黒は一気に層が厚くなった感じがしますよね。私も白黒大好きなので、今後の対戦の記録を楽しみにしております。

ポッキー
2019年4月27日15:11

>>シンメイさん
歴代お世話になってきたPW達を勢ぞろいで採用できるので、デッキを考えていて非常に楽しいです(笑)

特にギデオンはケイヤの怒りとの噛み合わせが好相性なので、今までになかったリズムのデッキが作成出来そうなので期待しています。

nophoto
ヘタレ
2019年4月27日23:36

こんにちは!
オルゾフを使うと本気でやってしまいストレスがマッハで溜まって体に悪いので、灯争大戦は黒単で遊んでます。
パッとみて感じたのは、オケチラも入れてみてはどうでしょうか?
結構展開するデッキに変わっていますので、ついでにトークン生成してさらに数の暴力で押しきってしまうのも面白いかと思います。

ポッキー
2019年4月28日14:43

>>ヘタレさん
私も前環境のBO3で調子が出なかった時は、根絶さんという方の黒単リストを拝借して回していたことがあります。凄く完成度の高いデッキだったので、新環境のBO1用にアップデートしてみようと思います。

オケチラに関してはより生物偏重のリストで試したいと思い、白黒アリストクラッツの様なデッキを組んでみましたが、あまりうまくいきませんでした。個のKPが低いシナジー重視のデッキはキーカードが引けない場合に弱すぎるので、出来れば純粋なミッドレンジで試したいと思っているのですが、オルゾフはKP重視のミッドレンジ構築にすると優秀なPWと除去呪文の比率が上がってしまうので、オケチラの採用は躊躇しています。

BO3の当たり感だとアグロよりもスゥルタイ・グリクシスの様なミッドレンジが多い印象なので、どぶ骨+ソリン+オケチラの組み合わせで中速以降のデッキに対抗できるかは試してみたいですね。

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