出張中の暇を持て余して記事更新。よっぽどノパソ持ち込んでやろうかと思いましたが、流石に荷物になりすぎるので断念した次第です(笑)

さて、シーズン更新以降はオルゾフミッドレンジver.3(分類するならバランス型)で再度ランクマッチに勤しんでおりましたが、勝率が19-18と負けがこんできていつまで経ってもランクが上がらないのでデッキ構成を大幅に見直して再構築しました。

というわけで、現在使用しているのは以下の内容となります。


【スタンダード】アリーナ オルゾフミッドレンジ ver.4

クリーチャー:14
3:《探求者の従者》
4:《徴税人》
1:《無慈悲な司教》
4:《秤の熾天使》
2:《黎明をもたらす者ライラ》

呪文:21
1:《アルゲールの断血+アクロゾズの神殿》
3:《喪心》
4:《屈辱》
4:《ベナリア史》
2:《議事会の裁き》
3:《ケイヤの怒り》
2:《天上の赦免》
2:《ウルザの後継、カーン》

土地:25
8:《平地》
7:《沼》
4:《神無き祭殿》
2:《オルゾフのギルド門》
4:《孤立した礼拝堂》

サイドボード:15
4:《アダントの先兵》
1:《疫病牝馬》
2:《聖堂の鐘憑き》
2:《渇望の時》
3:《強迫》
1:《不敬の行進+薄暮薔薇の墓所》
1:《先祖の刃》
1:《オルゾフの簒奪者、ケイヤ》


【変更点】

基本的には勝利貢献度が高いベナリア史・秤の熾天使・天上の赦免を採用しつつ、ムラが多かった枠を除去に変更して纏まりを持たせることを意識しました。天上の赦免の複数採用したことでケイヤとの噛み合わせが取りづらくなったので、ケイヤはサイドに1枚のみに留めています。具体的に変更した枠は以下の通りです。


・メインボードの採用除去増量

以前メインに採用していた鐘憑きと枠を交換する形でメインにケイヤの怒りを採用しました。鐘憑きが特に有効なマッチは赤単のみで、白単・青単・スゥルタイには全除去の方が明確に有効かつ赤単相手にも役に立たないわけではないのでメイン戦の裏目を減らすことを目的とした変更です。

全除去をメイン採用したことでコントロールとのマッチ相性が更に悪化したので、いっそのことメインは除去コンとして振る舞い、除去が腐るマッチアップはサイドボードでの改善を狙う形で徹底させました。


・マナスク&マナフラ対策の強化

負ける要員の半数は4マナまで到達出来ないスクリューと過剰なフラットだったので、その関連でも改良を行いました。

具体的には探求者の従者を採用してスクリュー対策と、天上の赦免を増量してフラット対策を取った形です。この枠はダイレクトにアドを稼げる薄暮軍団の盲信者と迷いましたが、鎖回しを考慮するとタフネスが、1と2では天地の差が出るのでとりあえず従者で落ち着いています。

赦免は勝利貢献が特に高いカードで、フラット受けとしては最良のカードです。増量した除去から繋ぐフィニッシャーとしても最良なので、デッキ自体に纏まりと明確なプランが構築出来ました。

前述の変更点からある程度長期戦を前提とした構築になったので、ミッドレンジやコントロールにアド負けしないようにカーンを採用しましたが、これが非常に強力でした。全除去とカーンというまとまったアドを稼ぎやすいカードを採用することでスゥルタイの様なミッドレンジ戦にも中~長期戦を挑めるようになったと思います。


【戦績】

今回の変更に伴って7-2と施行回数は少ないものの勝率は上向いてきたので、暫くはこの形をベースにしてランクアップを目指したいと思います。

随所で言われていることですが、現在のスタン環境は群雄割拠でベストデッキが定まっておらず健全にメタが回っているので、調整しがいのある稀に見る良環境で非常に楽しいですね。

スタンの国内グランプリが間近となっているので、どのアーキタイプが勝利するのか注目ですね。

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