MTGA-BO1 IKO 【オルゾフアリスト】
2020年6月14日 Magic: The Gatheringイコリア実装以降アリーナを離れていましたが、M21のプレヴューで興味深い新札がちょこちょこで出したので、久方ぶりにアリーナをプレイしました。
構築幅を狭める相棒と理不尽な展開を行う創案が弱体・禁止で遅まきながら環境がリセットされたのも復帰するモチベーションとなりました。
とはいえ既に環境末期で一からメタゲームを洗いなおすのは厳しいので、現行主力アーキとして荒野の再生・サクリファイス・赤単を仮想敵にして対策を絞って調整しました。
【IKO-std】BO1 オルゾフアリスト
クリーチャー:19
3:《追われる商人》
4:《徴税人》
4:《ぬかるみのトリトン》
4:《残酷な祝賀者》
4:《悲哀の徘徊者》
呪文:17
1:《ヘイオッドの介入》
3:《ティマレット、死者を呼び出す》
2:《想起の拠点》
3:《ケイヤの怒り》
4:《議事会の裁き》
1:《太陽の宿敵、エルズペス》
3:《大いなる創造主、カーン》
土地:24
5:《平地》
4:《沼》
4:《神無き祭殿》
4:《静寂の神殿》
2:《アーデンベイル城》
1:《ロークスワイン城》
4:《寓話の小道》
サイドボード:15
1:《標識ランタン》*墓地対策
1:《魔女のかまど》*ゲイン要員
1:《影槍》*呪禁対策
2:《ガラスの棺》*アグロ用除去
1:《願い爪のタリスマン》*コンボ用
1:《魔術遠眼鏡》*起動型対策
1:《幻惑する竪琴》*生物対策
1:《彩色の灯篭》*マナスク用
2:《魔法の馬車》*面展開用
2:《ボーラスの城塞》*フィニッシャー
1:《隕石ゴーレム》*保険汎用除去
1:《石とぐろの海蛇》*保険生物
【デッキ解説】
前環境まで使用していたオルゾフドレッジを改修した形です。メタゲームに効果が薄いと感じたエルズペスを減らしてイコリアからの新札である《想起の拠点》を採用。ドレイン手段が水増しされたことによりカーン経由の城塞フィニッシュがより安定して行える様になりました。
《ヘイオッドの介入》は仮想敵3種に最低限の役割が確保できる事から1枚だけ採用しています。荒野の再生はフィニッシャーにサメ台風を採用し始めた事でエンチャント依存がより高まっている他、サクリファイスにはカーンと並んでかまど対策、赤単へはアナックス・宝剣対策でもあり最低限ライフゲインが行えるので、対策カードですがメイン採用を許容出来るメタゲームだと思います。
メタゲーム相性としては対ランプ・再生デッキのロングゲームに付き合える勝ち手段を有しており、対赤単には軽量生物・ゲイン手段が一定数確保されている上で全除去も積んでいるので、宝剣ブンブンされない限りは一方的にな展開にはなりにくいです。サクリファイスはデッキコンセプトが相手の方が突出しているので厳しいですがカーンによるアーティファクト起動制限と全除去により展開次第で食い下がれる程度のポテンシャルはあると思っています。
【M21雑感】
基本セットの割に環境介入度が高いように思います。
興味がそそられた新札としては《リリアナの軍旗手》《村の儀式》辺りです。前者は対処されやすかった《真夜中の死神》に代わって《忘れられた神々の僧侶》と好相性となるアリスト札となりそうです。後者はトークン戦略にマッチしたアド源として試してみたい性能があります。両方とも瞬足・Insと相手ターンに起動した《忘れられた神々の僧侶》のマナ生成を有効に使用できそうなのが良い感じです。
逆に萎えた警戒すべき収録は《漁る軟泥》《精霊龍、ウギン》の2枚。前者はメインから墓地活用を否定して、後者はゲームレンジの否応ない短縮を強要されます。軟泥はラヴニカ回帰期に一世を風靡していたドランリアニを一瞬でメタ外へ追いやった実績持ちなので、次期スタンの墓地活用戦略は全く期待できなくなりました。ウギンは運命再編で収録後に前環境でtire1だったシディシウィップをローテまで封殺した糞カード環境を定義するカードです。
両者の登場で墓地活用と長期的なゲームメイクに依存していたプランは真っ向否定されるので、かれこれ長らくお世話になったオルゾフアリストは退場を余儀なくされそうです。せっかく相性のよさそうな新札が公開されているのに悲しい。次環境には軟泥に拮抗出来た超強力な緑メタである《生命散らしのゾンビ》もウギンにワンチャン作れた《荒野の確保》も存在しないのです。
復帰するモチベが湧いたものの今からゲンナリ環境の予感・・次環境のメタゲームが私の予感を崩し去るほどの良環境であることを切に願います。
構築幅を狭める相棒と理不尽な展開を行う創案が弱体・禁止で遅まきながら環境がリセットされたのも復帰するモチベーションとなりました。
とはいえ既に環境末期で一からメタゲームを洗いなおすのは厳しいので、現行主力アーキとして荒野の再生・サクリファイス・赤単を仮想敵にして対策を絞って調整しました。
【IKO-std】BO1 オルゾフアリスト
クリーチャー:19
3:《追われる商人》
4:《徴税人》
4:《ぬかるみのトリトン》
4:《残酷な祝賀者》
4:《悲哀の徘徊者》
呪文:17
1:《ヘイオッドの介入》
3:《ティマレット、死者を呼び出す》
2:《想起の拠点》
3:《ケイヤの怒り》
4:《議事会の裁き》
1:《太陽の宿敵、エルズペス》
3:《大いなる創造主、カーン》
土地:24
5:《平地》
4:《沼》
4:《神無き祭殿》
4:《静寂の神殿》
2:《アーデンベイル城》
1:《ロークスワイン城》
4:《寓話の小道》
サイドボード:15
1:《標識ランタン》*墓地対策
1:《魔女のかまど》*ゲイン要員
1:《影槍》*呪禁対策
2:《ガラスの棺》*アグロ用除去
1:《願い爪のタリスマン》*コンボ用
1:《魔術遠眼鏡》*起動型対策
1:《幻惑する竪琴》*生物対策
1:《彩色の灯篭》*マナスク用
2:《魔法の馬車》*面展開用
2:《ボーラスの城塞》*フィニッシャー
1:《隕石ゴーレム》*保険汎用除去
1:《石とぐろの海蛇》*保険生物
【デッキ解説】
前環境まで使用していたオルゾフドレッジを改修した形です。メタゲームに効果が薄いと感じたエルズペスを減らしてイコリアからの新札である《想起の拠点》を採用。ドレイン手段が水増しされたことによりカーン経由の城塞フィニッシュがより安定して行える様になりました。
《ヘイオッドの介入》は仮想敵3種に最低限の役割が確保できる事から1枚だけ採用しています。荒野の再生はフィニッシャーにサメ台風を採用し始めた事でエンチャント依存がより高まっている他、サクリファイスにはカーンと並んでかまど対策、赤単へはアナックス・宝剣対策でもあり最低限ライフゲインが行えるので、対策カードですがメイン採用を許容出来るメタゲームだと思います。
メタゲーム相性としては対ランプ・再生デッキのロングゲームに付き合える勝ち手段を有しており、対赤単には軽量生物・ゲイン手段が一定数確保されている上で全除去も積んでいるので、宝剣ブンブンされない限りは一方的にな展開にはなりにくいです。サクリファイスはデッキコンセプトが相手の方が突出しているので厳しいですがカーンによるアーティファクト起動制限と全除去により展開次第で食い下がれる程度のポテンシャルはあると思っています。
【M21雑感】
基本セットの割に環境介入度が高いように思います。
興味がそそられた新札としては《リリアナの軍旗手》《村の儀式》辺りです。前者は対処されやすかった《真夜中の死神》に代わって《忘れられた神々の僧侶》と好相性となるアリスト札となりそうです。後者はトークン戦略にマッチしたアド源として試してみたい性能があります。両方とも瞬足・Insと相手ターンに起動した《忘れられた神々の僧侶》のマナ生成を有効に使用できそうなのが良い感じです。
逆に
両者の登場で墓地活用と長期的なゲームメイクに依存していたプランは真っ向否定されるので、かれこれ長らくお世話になったオルゾフアリストは退場を余儀なくされそうです。せっかく相性のよさそうな新札が公開されているのに悲しい。次環境には軟泥に拮抗出来た超強力な緑メタである《生命散らしのゾンビ》もウギンにワンチャン作れた《荒野の確保》も存在しないのです。
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