ELD-std デッキ案【オルゾフミッドレンジ】
ELD-std デッキ案【オルゾフミッドレンジ】
ELD-std デッキ案【オルゾフミッドレンジ】
エルドレインの王権参入によるスタンローテが間近に迫ってきてますね。最近はアリーナの調子が悪くて回線切れが多発しておりモチベが下がる一方でしたが、一応環境初期のデッキ素案は考えました。

エルドレインの雑感としては一部カードが飛びぬけて優秀ですが全体的にはシナジー重視のカードが多いと感じました。特にマルドゥ色の騎士関連のデッキは生物偏重で組まされている感が強くあまり好みのデッキに仕上がりそうになかったので、シナジー多めのミッドレンジを調整予定です。


【ELD-std】オルゾフミッドレンジ

クリーチャー:26
4:《漆黒軍の騎士》
4:《真夜中の騎士団+運命の修正》
4:《魅力的な王子》
4:《冬荒野の指揮官》
3:《評判高い挑戦者》
4:《残忍な騎士+迅速な終わり》
3:《暁の騎兵》

呪文:10
4:《ケイヤの誓い》
2:《忠誠の円環》
2:《黒き剣のギデオン》
2:《復讐に燃えた血王、ソリン》

土地:24
5:《平地》
4:《沼》
1:《アーデンベイル城》
4:《神無き祭殿》
4:《寓話の小道》
4:《静寂の神殿》
2:《ロークスワイン城》


【デッキ解説】

騎士アグロの形は採用せずに、《評判高い挑戦者》のcipアドが見込める程度に低マナ域の騎士を採用した若干前のめり気味のミッドレンジ構築となります。

《評判高い挑戦者》のcipで《残忍な騎士》の様な汎用除去と、《暁の騎兵》《忠誠の円環》といったフィニッシャーをサーチする汎用性を目指しており、《魅力的な王子》のブリンク効果で各種cipを使いまわしてアドを伸ばしながら中~長期戦勝負を挑む事をコンセプトにしています。

《魅力的な王子》は騎士ではないので《評判高い挑戦者》へ繋ぐ2マナ域としてはシナジーを形成出来ていませんが、それを差し引いても各種cipが優秀で腐る場面が少ないので4枚採用しています。環境初期に多いアグロ対策をナチュラルに取りながら占術による安定性の向上も行える事で、ミッドレンジ構築ながら土地を24枚に絞っています。

フィニッシャー枠としては前述の通り《暁の騎兵》と《忠誠の円環》を採用しており、前者は王子のブリンクによる再利用を意識しており、後者は《暁の騎兵》と好相性な伝説スペルである《ケイヤの誓い》とのシナジーを形成出来るので、生物偏重の騎士デッキよりもフィニッシャー係数が高めに取れていると思っています。

喪心がローテ落ちする事によりメインボードの軽量除去少な目ですが、《冬荒野の指揮官》の接死や《ケイヤの誓い》を初めとするゲイン手段も多いので、序盤戦にオールインしたデッキ群にも対応して中盤戦に持ち込めると思っています。

《冬荒野の指揮官》はアダントに代わる破壊不能付与のアタッカーとして期待しています。特にギデオンと組んだ時は最大3体の破壊不能生物で攻勢を仕掛けられるので、高圧なアタックを維持しつつ《暁の騎兵》による戦線拡大にも寄与すると期待しています。騎兵を王子のcipでブリンクした場合、エンドステップの開始時にcipを再利用できますが、ターン終了時効果の消失はエンドステップより後のクリンナップステップに行われるので、指揮官に付与された破壊不能効果とギデオンの自ターン破壊不能生物化は継続したまま騎兵のcip対象に自軍の生物を対象に取れるはずなので、積極的にに騎兵のcipを再利用できます。

強力なcip持ちが多いので4マナソリンを採用していますが、ゲイン手段も多いのでシナジーがある群れ仲間を量産する《群れの力、アジャニ》も採用候補としてありですね。この辺りはデッキを回してみて選択していきたいと思います。

エルドレインの新札はあまり琴腺に触れなかった印象でしたが、いざ新デッキを考えてみると小粒なカードが多く、なかなか面白いセットだと思わせてくれますね。

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