M20-std デッキ案【オルゾフミッドレンジ】
2019年6月26日 Magic: The Gathering
早くも基本セット2020のフルスポが公開されていましたね。改めて見直しても非常に構築意欲を駆られる内容だったと思います。
色メタカードおよびプロテクションの復活や強烈なメタカードの収録が印象深いですが、レア・神話レア勢も全体的にカードパワーが高くて良いセットだと感じます。
特に生体武器の小剣である祖先の刃のインパクトは凄まじかったので、早速デッキの素案を組んでみました。
【M20-std】BO3 オルゾフミッドレンジ
クリーチャー:12
4:《漆黒軍の騎士》
4:《悪意の騎士》
4:《暁の騎兵》
呪文:23
3:《喪心》
2:《屈辱》
3:《ケイヤの誓い》
4:《ベナリア史》
4:《祖先の刃》
2:《黒き剣のギデオン》
3:《ウルザの後継、カーン》
2:《戦慄衆の将軍、リリアナ》
土地:25
7:《平地》
5:《沼》
1:《総動員地区》
4:《神無き祭殿》
4:《孤立した礼拝堂》
4:《静寂の神殿》
サイドボード:15
4:《アダントの先兵》
2:《害悪な掌握》
2:《敬虔な命令》
4:《強迫》
1:《古呪》
2:《墓掘りの檻》
【解説】
漆黒軍の騎士・悪意の騎士・ベナリア史という優秀な騎士パーツ中心に、暁の騎兵が持つ汎用性でバックアップするミッドレンジデッキです。
白黒占術土地である静寂の神殿が使えるようになるので、マナ基盤が安定したので漆黒軍の騎士と暁の騎兵というタイトなマナバランスもそれほど無理なく運用出来る事でしょう。何より占術によってドローに依らない安定性を確保出来るので、非青のミッドレンジにとっては望外の収穫となります。一見地味な効果の土地ですが、使用してみるとその強さと序盤の安定性の高さに驚く事間違いなしの非常に強力な土地です。
暁の騎兵のpigを有効に活用するためにベナリア史の他にケイヤの誓いを通常より多めに採用しています。ケイヤの誓いは伝説のパーマネントの特性上墓地に行きやすい上、流行りのフレンズに対する圧力強化と赤単を初めとしたアグロに対してナチュラルに耐性を高められるので現行のメタに合致していますし、プレイヤーにもダメージを飛ばせるので基本的に対象に困ることが無い優秀なスペルです。墓地に行きやすい優秀なエンチャント2種を採用した事により、暁の騎兵は思い切って4枚採用しています。
また、暁の騎兵のcipはギデオンの様な破壊不能パーマネントを対象に取ることによってこちらの盤面を減らさずに戦線を伸ばすことが出来ます。この点はリリースノートでも明記されていました。
騎士シナジーの他にデッキの中心として据えているのが、後継カーンと各種アーティファクトシナジーです。
生体武器である祖先の刃は2マナ生物枠としてカウント出来るので無理なくアーティファクト枠を確保する事が可能で、それによって後継カーンをアド源以外にトークン生成によるフィニッシャー運用が現実的となってきたと思います。前述の暁の騎兵が生成するトークンがアーティファクトである点も、このシナジーに拍車を掛けてくれます。
祖先の刃によって全体除去を受けた後でも装備品が残ることによって後続への圧力維持が可能な上、装備品の場持ちの良さででカーンが生むトークンのサイズ期待値を常に一定以上に保つことが出来ます。悪意の騎士やサイド後のアダントの先兵に装備するだけでもコントロール相手には強烈なプレッシャーとなるので、祖先の刃はマジで神カードだと思います。
サイドボードの新カードはこちらの動きを阻害せずにフェニックス・探検リアニを対策出来る墓堀りの檻と、優秀な色メタカードである敬虔な命令と害悪な掌握を取っています。
敬虔な命令は黒赤の生物 or PW追放する事が出来るので対処が困難なフェニックス群へ非常に効果的なメタカードとなります。黒い生物も死亡誘発や復帰能力が優秀なカードが多いので、汎用性の高い追放除去という事で非常に優秀です。
害悪な掌握は白緑の生物 or PWを破壊出来るので、フレンズデッキの中核となる大小テフェリーに対する対処札の水増しになりました。一緒に採用されがちなナーセットにはケイヤの誓いを刺すことが出来るので、エスパーPWに対する除去のバランスは良好に思います。また、緑系の生物はもとよりニッサ・ビビアン・タミヨウといった対処必至のPWへの回答にもなるので現環境における主要かつ凶悪なPW群のほとんどに対処出来る優秀な除去となっています。おまけの占術も有難い効果です。
ちなみに新ソリンによって強化された白黒吸血鬼のリストは一応考えてあるのですが、ローテ寿命の割にワイルドカードの負担が大きすぎるのでアリーナではあまり乗り気がしません。もし新ソリンの紙単価が安めなのであれば、リアルで組んでみようかとは思います。
色メタカードおよびプロテクションの復活や強烈なメタカードの収録が印象深いですが、レア・神話レア勢も全体的にカードパワーが高くて良いセットだと感じます。
特に生体武器の小剣である祖先の刃のインパクトは凄まじかったので、早速デッキの素案を組んでみました。
【M20-std】BO3 オルゾフミッドレンジ
クリーチャー:12
4:《漆黒軍の騎士》
4:《悪意の騎士》
4:《暁の騎兵》
呪文:23
3:《喪心》
2:《屈辱》
3:《ケイヤの誓い》
4:《ベナリア史》
4:《祖先の刃》
2:《黒き剣のギデオン》
3:《ウルザの後継、カーン》
2:《戦慄衆の将軍、リリアナ》
土地:25
7:《平地》
5:《沼》
1:《総動員地区》
4:《神無き祭殿》
4:《孤立した礼拝堂》
4:《静寂の神殿》
サイドボード:15
4:《アダントの先兵》
2:《害悪な掌握》
2:《敬虔な命令》
4:《強迫》
1:《古呪》
2:《墓掘りの檻》
【解説】
漆黒軍の騎士・悪意の騎士・ベナリア史という優秀な騎士パーツ中心に、暁の騎兵が持つ汎用性でバックアップするミッドレンジデッキです。
白黒占術土地である静寂の神殿が使えるようになるので、マナ基盤が安定したので漆黒軍の騎士と暁の騎兵というタイトなマナバランスもそれほど無理なく運用出来る事でしょう。何より占術によってドローに依らない安定性を確保出来るので、非青のミッドレンジにとっては望外の収穫となります。一見地味な効果の土地ですが、使用してみるとその強さと序盤の安定性の高さに驚く事間違いなしの非常に強力な土地です。
暁の騎兵のpigを有効に活用するためにベナリア史の他にケイヤの誓いを通常より多めに採用しています。ケイヤの誓いは伝説のパーマネントの特性上墓地に行きやすい上、流行りのフレンズに対する圧力強化と赤単を初めとしたアグロに対してナチュラルに耐性を高められるので現行のメタに合致していますし、プレイヤーにもダメージを飛ばせるので基本的に対象に困ることが無い優秀なスペルです。墓地に行きやすい優秀なエンチャント2種を採用した事により、暁の騎兵は思い切って4枚採用しています。
また、暁の騎兵のcipはギデオンの様な破壊不能パーマネントを対象に取ることによってこちらの盤面を減らさずに戦線を伸ばすことが出来ます。この点はリリースノートでも明記されていました。
騎士シナジーの他にデッキの中心として据えているのが、後継カーンと各種アーティファクトシナジーです。
生体武器である祖先の刃は2マナ生物枠としてカウント出来るので無理なくアーティファクト枠を確保する事が可能で、それによって後継カーンをアド源以外にトークン生成によるフィニッシャー運用が現実的となってきたと思います。前述の暁の騎兵が生成するトークンがアーティファクトである点も、このシナジーに拍車を掛けてくれます。
祖先の刃によって全体除去を受けた後でも装備品が残ることによって後続への圧力維持が可能な上、装備品の場持ちの良さででカーンが生むトークンのサイズ期待値を常に一定以上に保つことが出来ます。悪意の騎士やサイド後のアダントの先兵に装備するだけでもコントロール相手には強烈なプレッシャーとなるので、祖先の刃はマジで神カードだと思います。
サイドボードの新カードはこちらの動きを阻害せずにフェニックス・探検リアニを対策出来る墓堀りの檻と、優秀な色メタカードである敬虔な命令と害悪な掌握を取っています。
敬虔な命令は黒赤の生物 or PW追放する事が出来るので対処が困難なフェニックス群へ非常に効果的なメタカードとなります。黒い生物も死亡誘発や復帰能力が優秀なカードが多いので、汎用性の高い追放除去という事で非常に優秀です。
害悪な掌握は白緑の生物 or PWを破壊出来るので、フレンズデッキの中核となる大小テフェリーに対する対処札の水増しになりました。一緒に採用されがちなナーセットにはケイヤの誓いを刺すことが出来るので、エスパーPWに対する除去のバランスは良好に思います。また、緑系の生物はもとよりニッサ・ビビアン・タミヨウといった対処必至のPWへの回答にもなるので現環境における主要かつ凶悪なPW群のほとんどに対処出来る優秀な除去となっています。おまけの占術も有難い効果です。
ちなみに新ソリンによって強化された白黒吸血鬼のリストは一応考えてあるのですが、ローテ寿命の割にワイルドカードの負担が大きすぎるのでアリーナではあまり乗り気がしません。もし新ソリンの紙単価が安めなのであれば、リアルで組んでみようかとは思います。
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