MTGA-BO1【オルゾフアリストクラッツ】
MTGA-BO1【オルゾフアリストクラッツ】
MTGA-BO1【オルゾフアリストクラッツ】
大型連休も残すところあと1日、非常に早かったですね。連休中は暫く外出していたので、昨日より久しぶりにアリーナに取り組んでいます。

触ってない内にシーズン更新でシルバーtire4まで落ちていたので、外出先で考案していたアリストクラッツ型のデッキをBO3で取り組みつつ、一先ず9-6でゴールド到達しました。

シルバー帯は感触を掴むことも踏まえてBO3を気合いで渡り切りましたが、シナジー重視でサイドボーディングが困難なアリスト型はBO1向けの内容だと強く感じたので、ゴールド帯からはBO1を前提にデッキ調整を始めました。


ちなみにアリストクラッツとは現在では生贄シナジーを重視した構築の愛称で、初出は旧イニスト~ラヴニカ回帰期のスタンダードに存在した「ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat」「カルテルの貴種/Cartel Aristocrat」という2種のキーカードの共通名をAristocratsと複数形にしてデッキ名として冠したことが由来です。

アリストクラッツにはアグロ寄りの初期型と、反射ダメージコンボを内蔵した後期型「The Aristocrats: Act 2」が存在しました。Act2は改良型の第2幕という意味を後期型のキーカードである「冒涜の行動/Blasphemous Act」に掛けたネーミングで、お洒落度が高いですよね。6年以上前のデッキですが、いまだにファンが多いアーキタイプです。


余談が長くなりましたが、現在以下の内容で調整しています。BO1に真剣に取り組むのは初めてなので、大きく2つの内容で試行検討しています。


【WAR-std】BO1 オルゾフアリストクラッツ(対ミッドレンジ型)

クリーチャー:28
3:《どぶ骨》
4:《縫い師への供給者》
4:《残酷な祝賀者》
4:《忘れられた神々の僧侶》
4:《徴税人》
4:《真夜中の死神》
4:《疫病造り師》
1:《永遠神バントゥ》

呪文:11
4:《回生+会稽》
3:《陰惨な生類》
4:《復讐に燃えた血王、ソリン》

土地:21
5:《平地》
8:《沼》
4:《神無き祭殿》
4:《孤立した礼拝堂》

【解説】

やりたいことを詰め込んだ初期型です。縫い師による墓地肥やしから回生や陰惨な生類などのリアニメイトに繋げる動きを重視しています。

とにかく復帰力が高いのでミッドレンジ戦での対応力は随一なのですが、一定数遭遇する赤単・白単系の高速アグロに対しては悠長すぎる構築となっているのが明確な弱点です。

成績も7-7と勝ちが募らないので、現在は以下の形に内容を変更して試行しています。


【WAR-std】BO1 オルゾフアリストクラッツ act.2 (対アグロ型)

クリーチャー:29
2:《追われる証人》
3:《どぶ骨》
4:《忘れられた神々の僧侶》
4:《残酷な祝賀者》
2:《探求者の従者》
3:《オルゾフの処罰者》
1:《無慈悲な司教》
4:《真夜中の死神》
4:《疫病造り師》
2:《永遠神バントゥ》

呪文:10
4:《戦慄衆の侵略》
2:《ケイヤの怒り》
4:《復讐に燃えた血王、ソリン》

土地:21
6:《平地》
7:《沼》
4:《孤立した礼拝堂》
4:《神無き祭殿》

【解説】

前述の構築をひな型にしてBO1用に最適化を目指した構築です。

具体的にはネクサスが存在しない事で徴税人の価値が薄く感じたので、遭遇率の高かったアグロ~緑系ミッドレンジをメタって2マナの死後枠はオルゾフの処罰者に変更。

また、不利度合いが高かったアグロ対策にケイヤの怒りを搭載。本来ならば全除去→生類というマナカーブが最高なのですが、如何せん土地不足で思うようにマナが伸びないので、全除去からのリカバリーとしては戦慄衆の侵略を採用しています。

永遠衆の侵略はアグロ相手には悠長すぎる札ですが、対ミッドレンジ戦では重宝しています。1~2枚程度の採用だと生贄要員程度にしか役立ちませんが、思い切って4枚採用して絆魂付与も視野に入れてフィニッシャー運用出来ないかと試行中です。

現在の成績は6-2と先先は良さげなので、暫くは全除去搭載型で調整を続ける予定です。

ただ、縫い師→回生の択の広さには非常に可能性を感じているので、更に良い構築を目指して調整していきたいと思います。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索