現在まで微調整を加えてきたオルゾフミッドレンジですが、芳しくない勝率を回復するために大幅なリニューアルに取り組んでいます。
デッキ改良直後は結構戦績が良かったのですが、ゴールド帯後半に差し掛かるにつれ負け越しが多くなり、15-14という成績で現在もゴールドtire2~3を彷徨っています。
デッキ自体の感触は気に入っているので以下のリストのまま微調整を続けていくつもりですが、本当に多様性に富んだ環境でデッキ調整は難航の極みですね(汗
【スタンダード】アリーナ オルゾフミッドレンジ ver.6
クリーチャー:22
4:《善意の騎士》
4:《帆凧の掠め盗り》
4:《徴税人》
4:《秤の熾天使》
4:《騒乱の落とし子》
2:《黎明をもたらす者ライラ》
呪文:13
3:《喪心》
4:《屈辱》
2:《議事会の裁き》
1:《天上の赦免》
1:《暴君への敵対者、アジャニ》
2:《ウルザの後継、カーン》
土地:25
5:《平地》
10:《沼》
4:《神無き祭殿》
2:《オルゾフのギルド門》
4:《孤立した礼拝堂》
サイドボード:15
2:《防御牝馬》
3:《菌類感染》
1:《啓蒙》
3:《ドリルビット》
3:《ケイヤの怒り》
2:《最古再誕》
1:《オルゾフの簒奪者、ケイヤ》
【解説】
エスパーや赤系中速以降のデッキに多く採用される2点スイーパーに圧力を保ちにくいベナリア史の代わりに騒乱の落とし子を採用した形になっています。
善意の騎士をメイン採用したコンセプトはそのままに、序盤におけるシナジーと圧力の増加を目指して構築しています。実際2マナ域→落とし子の圧力は目を見張るものがあり、非常に可能性を感じています。
特に意外だったのはガードを下げたと思っていた赤単に対する勝率が思うほど低下しなかったことです。落とし後による自傷が致命的になるかと思いましたが、3点火力で落ちないブロッカーという要素がライフロスのデメリットをかき消すほどに有効なのは意外でした。鎖回しへのナチュラルな回答が増えたことから、ベナリア史採用時期より安定してる様に思えます。
ベナリア史が3マナ域として優秀な事は疑いようもありませんが、圧力はあくまで一時的なものにすぎず、第3章の発動待ちで騎士トークンがアタックできずに対処される盤面が多くあった為、落とし後を絡めた2~4マナまでのマナカーブはベナリア史を上回る純粋なベストムーブとなっていると思います。元来致命的にであった肉儀場の叫びに対抗するムーブが出来たことは明確な改善点であると思っています。
問題はサイドボーディングで、ただでさえ太り気味であった4マナ域に関して絢爛無しの落とし子が加わる事によってデッキの動きにより繊細さが求められ、いまだにベストな回答が見出せないでいます。
アグロに関してのサイドボーディングは菌類感染による除去&絢爛の種として満足いく形となっていますが、ミッドレンジ戦での抜き差しに難儀しています。12枚採用している2マナ域の内効果が薄いものを有効牌に変えていきたい、特に有効なドリルビットとの交換を図りたいのですが、絢爛が増えると低マナ域を引き込めず手札でジャムることが多く、低マナ域を残したままだと長期戦を見越した場合のデッキパワーが下がっている事で巻き返されるというジレンマです。
とはいえ、現在の構築は勝率が芳しくないながらも満足しています。現環境終了時までに最適解を見出すのはもはや難しそうですが、環境終盤にこれほどまでに自分のデッキに改良の余地があったことに驚いています。良し悪しと勝率は別にしてデッキ調整している時が一番モチベーションが保てます。
余談ですが、次環境では新ソリンには非常に高い期待を寄せています。現在テスト中の落とし子との完璧なシナジー、加えて待望であった2マナの死亡誘発のドレイン生物の存在で現在調整しているデッキコンセプトを大幅に強化できそうな予感がしています。
なんだかんだ言って環境初期が一番好きなので、フルスポが待ち遠しい限りです。
デッキ改良直後は結構戦績が良かったのですが、ゴールド帯後半に差し掛かるにつれ負け越しが多くなり、15-14という成績で現在もゴールドtire2~3を彷徨っています。
デッキ自体の感触は気に入っているので以下のリストのまま微調整を続けていくつもりですが、本当に多様性に富んだ環境でデッキ調整は難航の極みですね(汗
【スタンダード】アリーナ オルゾフミッドレンジ ver.6
クリーチャー:22
4:《善意の騎士》
4:《帆凧の掠め盗り》
4:《徴税人》
4:《秤の熾天使》
4:《騒乱の落とし子》
2:《黎明をもたらす者ライラ》
呪文:13
3:《喪心》
4:《屈辱》
2:《議事会の裁き》
1:《天上の赦免》
1:《暴君への敵対者、アジャニ》
2:《ウルザの後継、カーン》
土地:25
5:《平地》
10:《沼》
4:《神無き祭殿》
2:《オルゾフのギルド門》
4:《孤立した礼拝堂》
サイドボード:15
2:《防御牝馬》
3:《菌類感染》
1:《啓蒙》
3:《ドリルビット》
3:《ケイヤの怒り》
2:《最古再誕》
1:《オルゾフの簒奪者、ケイヤ》
【解説】
エスパーや赤系中速以降のデッキに多く採用される2点スイーパーに圧力を保ちにくいベナリア史の代わりに騒乱の落とし子を採用した形になっています。
善意の騎士をメイン採用したコンセプトはそのままに、序盤におけるシナジーと圧力の増加を目指して構築しています。実際2マナ域→落とし子の圧力は目を見張るものがあり、非常に可能性を感じています。
特に意外だったのはガードを下げたと思っていた赤単に対する勝率が思うほど低下しなかったことです。落とし後による自傷が致命的になるかと思いましたが、3点火力で落ちないブロッカーという要素がライフロスのデメリットをかき消すほどに有効なのは意外でした。鎖回しへのナチュラルな回答が増えたことから、ベナリア史採用時期より安定してる様に思えます。
ベナリア史が3マナ域として優秀な事は疑いようもありませんが、圧力はあくまで一時的なものにすぎず、第3章の発動待ちで騎士トークンがアタックできずに対処される盤面が多くあった為、落とし後を絡めた2~4マナまでのマナカーブはベナリア史を上回る純粋なベストムーブとなっていると思います。元来致命的にであった肉儀場の叫びに対抗するムーブが出来たことは明確な改善点であると思っています。
問題はサイドボーディングで、ただでさえ太り気味であった4マナ域に関して絢爛無しの落とし子が加わる事によってデッキの動きにより繊細さが求められ、いまだにベストな回答が見出せないでいます。
アグロに関してのサイドボーディングは菌類感染による除去&絢爛の種として満足いく形となっていますが、ミッドレンジ戦での抜き差しに難儀しています。12枚採用している2マナ域の内効果が薄いものを有効牌に変えていきたい、特に有効なドリルビットとの交換を図りたいのですが、絢爛が増えると低マナ域を引き込めず手札でジャムることが多く、低マナ域を残したままだと長期戦を見越した場合のデッキパワーが下がっている事で巻き返されるというジレンマです。
とはいえ、現在の構築は勝率が芳しくないながらも満足しています。現環境終了時までに最適解を見出すのはもはや難しそうですが、環境終盤にこれほどまでに自分のデッキに改良の余地があったことに驚いています。良し悪しと勝率は別にしてデッキ調整している時が一番モチベーションが保てます。
余談ですが、次環境では新ソリンには非常に高い期待を寄せています。現在テスト中の落とし子との完璧なシナジー、加えて待望であった2マナの死亡誘発のドレイン生物の存在で現在調整しているデッキコンセプトを大幅に強化できそうな予感がしています。
なんだかんだ言って環境初期が一番好きなので、フルスポが待ち遠しい限りです。
コメント
今、何が正解か分からなくなって迷走中です。同じく灯争大戦で化ける事を祈ってます。
BO3では現在36戦中の内半分の18戦がスゥルタイ・エスパーコン・荒野系とのマッチアップでしたので、調整するにあたって想定したメタとは合致していたのですが、スゥルタイ・エスパーへの勝率が非常に悪くてランクが伸び悩んでいます。メインで対策したはずのデッキ群に大きく負け越しているのはアプローチを間違えている可能性が高いと思ってデッキ内容を再考中です。
善意の騎士は想定取り非常に効果的だったのですが、帆凧のみだとハンデス要員としてはあまりに不十分で、せいぜい序盤のテンポを取る程度の事しか出来ず、長期戦志向のアプローチに対して効果が非常に薄いというのが一番の誤算でした。ハイドロイドや全除去を採用していないミッドレンジやアグロ系には序盤のテンポを取って落とし後に繋げるだけでも十分な役目を果たしているのですが、スゥルタイ・エスパーには結論から言って効果的でないアプローチでした。
現在のBO3のゴールド帯はアグロ3:中速以降7ぐらいの割合なので、環境ラストは今度こそスゥルタイ・エスパーに有効な構築を模索していきたいと思います。
次弾のプレヴューが開始されると現環境へのモチベが下がりがちですが、新環境初期は既存のtire1デッキのアップデート版が大半を占めるので、tire1への対策理解を深めておくと環境初期にスタートダッシュがかけられるので、ヘタレさんもスランプにめげることなく頑張って下さい!