3/13に晴れる屋で行われたスタンダード神挑戦者杯に出場してきました。

デッキは前記事で挙げた改良型エスパーミッドレンジ。

結果は3-2-0でドロップ。

恐らくローテ前のスタン収めとなるのでもう少し勝ち進みたかったのが本音ですが、概ね満足のいく結果です。タルキール参入後に作ったデッキの中では1~2番目ぐらいに回しやすいデッキでした。

デッキリストはサイド含めて全く同じなので割愛して、以下は試合結果と各カード雑感です。


【試合結果】

・1試合目 バントカンパニー 先手 ○○
抜:歩2 ア1 ギ1
入:精3 時1

2ゲームとも奔流の精霊が強くて勝利。


・2試合目 ジェスカイブラック 先手 ○××
抜:歩2 ア1 反1 風2
入:タ2 価1 苦2 時1

1gは奔流の精霊でチャンドラケアしながら勝ち。2gと3gはどちらも土地2枚でストップしてカマキリに軽快に殴り切られて負け。土地事故はしょうがないとしても、どう見てもサイドミスしてますねこれ。メインのカリタスの印象が強すぎて、相手のギデオン見ながらグリコン用のサイドチェンジしてます。(しかも探査抜かずにタシグル追加してるし・・)後から見直すと何をしていたのかわからん状態。土地事故とかそういう問題ではない!負けて当然!


・3試合目 バントカンパニーt黒 後手 ×○○
抜:層1 歩2 奔1 ギ1
入:リ1 精3 時1

1gは空中生成→最速ロック決めておいて負け。中隊経由で代言者が急に増えて殴り切られた模様。


・4試合目 黒単エルドラージ 後手 ×○○
抜:(先手時)層2 ギ1 完1  (後手時)層2 ギ2
入:リ1 精3

相手の精神背信&予見者のハンデスラッシュのなかで堂々と手札に居座り続ける奔流君の圧倒的存在感。2g目も奔流君が綺麗に決めました!3g目は相手の「本質を蝕むもの」のドレインラッシュをアイリが懸命に受け止め続ける奮闘ぶり。本質を蝕むものだけで10点以上ドレインされたので、かなりギリギリのマッチでした。アイリが途中で引いた歩行機械を即ライフと飛行機械に変えたりと、2マナ域が後半でも大活躍。


・5試合目 アブザンアグロtコラガン 先手 ○××
抜:層2 歩2 ギ2
入:リ1 精3 正1 時1

g2は土地2枚で止まって負け。3g目も土地が3枚で止まるが空中生成を引き込んでなんとかロックまで繋いで勝ったかと思いきや、悲劇的な傲慢撃たれて場が崩壊。そのまま巻き返せず負け。非常にすがすがしい幕切れでしたw


【各カード雑感】

・アイリ&歩行機械

 こいつらは本当に強いですね。序盤はがっちり止めるうえに後半引いても腐りません。次環境も鉄板のコンビになりそうです。アイリは次環境でトークン戦術を組む際に同名除去を立ち消えさせるのに不可欠な要因ですし、歩行機械は墓地参照のキーワードとも好相性です。
 同じ2マナ域としては森の代言者も使われて非常に強かったですね。スポイラーで公開されている2マナ域では3/2飛行の反転吸血鬼や2/2威迫の不死ゾンビなど現時点でも強力なカードが多数ありそうなので、次環境は2マナ域がキーになりそうな気配です。


・層雲の踊り手

 溢れでる微妙感。変異経由で打消しはやはり重いですね。5試合目の1gは相手のデッキがわからないうちに取っておくのも面倒くさいから2マナで出す始末。まあそのおかげでテンポとれて勝てたわけですが。つくづく打消しは自分のプレイスタイルに向いてないなと思いました。まあ強かったですけど。


・空中生成エルドラージ&反射魔道士

 3マナ域の中ではぶっちぎりで使いやすい部類ですね。次環境ではロックを失ってしまうので次なる空中生成の相方探しに5マナ域は要チェックです。現時点では氷瀑の執政が最有力でしょうか。新アヴァシンは何となくかみ合っていない感じがします。
 反射魔道士は盤面を落ち着かせるプロフェッショナルなので、先手時は非常に安全にギデオンに繋ぐことが出来ます。先手でも後手でも、使っても使われても非常に強いと感じますね。


・ギデオン

 4マナ域としてはいかれたカードパワーであると再認識。反射魔道士などでテンポをとると大暴れです。トークン生成や奥義も強力ですが、やはり生物化して殴っている時が一番勝利への貢献度が高い気がします。フォローは不可欠ですけどね。紋章は最後の詰めに使えるので、押している時はどんなタイミングでも引きたいカードですね。
 新環境は同マナ域に4/5飛行デーモンが居たり瞬速4/4飛行とかいうお化けアヴァシンが居るので肩身が狭くなりそうですが、相性の良い荒野の確保は残りますし、持ち前のカードパワーを如何なく発揮して定番4マナ域として引き続き君臨するのではないでしょうか。


・ロック&奔流の精霊

 ロックありがとうロック。オブゼダートの後任として常にフィニッシャーとして活躍してくれました。ロック→ロックの決定力はいつだってお化けでした。
 奔流の精霊は遅咲きながらも高い決定力に助けられました。3/5という素体は難題の予見者とチャンドラに強いので、徴税の天使もワンチャンありでしょうか。今回の2試合目のサイドボード中に対戦相手が大声でジャッジを呼び、「運命再編の奔流の精霊のテキストを教えてください!」と言っていたのは流石に草生えましたw


・カリタス&リンヴァーラ

 両方とも使ってないのでわかりません。リンヴァーラはちょくちょくサイドインしていたのですが結局1回も引かず。ただ、カードパワーは疑う余地が無いので、次環境初期は2~3マナ域の生物の質が高いのでビートダウンが多めと思われるので、とりあえず記録庫→リンヴァーラデッキを調整しようかとも思っています。
 カリタスはまともにサイドインすらしていない始末。まあ、赤系アグロにもラリーにも当たらなかったので当然ですが。残忍な切断が落ちてしまう為、テンポよく除去してトークンを増やすのは難しそうですが、死亡誘発対策には引き続きお世話になりそうです。

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